この話は、私が大学二年の時に受けた、集中講義の話の内容です。
自動運転技術が壊していく業界の話

その当時、私は自動車業界に就職しようかなと考えていたので、興味津々で話を聞きました。
自動運転が普及したらこういうことが起こると予想されていました。
自動車の所有率の低下(自動車業界)
Uberの配車サービスのように時間を指定したら家の前まで来てくれるタクシーみたいになる。
所持するものではなくシェアする。自動車の売り上げが減り、力を持つ大手以外は淘汰されます。
輸送費の大幅削減(運送業界)
人件費がかからないので輸送費が格段に安くなります。タクシーだけではなく、引越し業界、運送会社までもが消えることになります。田舎だとバスや電車も消えるかもしれません。
(都市部以外で、目的地の違う様々な人の大規模移動はかえって非効率的)
過疎化の加速(飲食業界、宿泊、建築業界、ガソリンスタンド)
今でも十分言われていますが、さらに加速しそうです。運送業界が消えるので、道の駅や宿泊施設、等でお金を落とす人がいなくなり、人が多い場所や魅力のある観光地以外では経済が回らなくなるでしょう。今でも目に見える例では、バブル期に観光地に乱立されたホテル。鬼怒川温泉の廃墟群は逆に趣があります(笑)。電気自動車の普及によってガソリンスタンドも減ります。コンビニも減ります。
私の実体験を話します。私が住んでいた飯塚市と福岡市を繋ぐ道は、バイパスと峠道の2種類があるのですが、2年生の時にバイパスが無料化されました。無料化されて数年後のある日、福岡市に住んでいる友達と峠道を走った時に、道路沿いのつぶれたお店を見て友達が「通学の時に、このお店によって休憩するのが好きだったのになぁ」と呟きました。それを聞いて、バイパスが無料化されて利用者が減っただけで、2,3年もしないうちにこの店は潰れたのかと衝撃を受けました。
大勢に便利な世の中になり、人の流入が無くなると、元々あった小さなものは回らなくなり簡単に消えていくことを知った体験です。
・道路交通(交通整備、駐車場、警察、免許証、事故の減少)

自動運転なので、道路の痛みや劣化が最小限に収まるようになると思います。
道路工事も24時間簡単に行うことが出来るようになるので、より交通網が整備されるでしょう。
自動運転で制御出来れば、各自動車間で連携を取ることが出来るので、信号など消えるでしょう。駐車場も消えます。車を停めている時間があるなら、その間にちょっと移動して別の誰かに利用してもらった方がお金になります。自動タクシー?笑(シェアかな)。交通違反をする人などいなくなるので、警察の取り締まりも不要になります。罰金収入(年間約750~800億)で信号機などの整備を行っているそうですが、その辺をどうやって解決していくのか楽しみですね。
筆者は運よく捕まったことは無いですが、友達が一時停止で3秒以上停まらなかったり、姉が10kmオーバーで捕まったことがあります。(笑)
↓こういう記事もあります。
出世のためのノルマ等ありますが、ネズミ捕りはどうも好きになれないです(笑)

池袋の事故の写真。頑丈に作られている電動アシスト付き自転車のフレームが割りばしのようにポッキリと折れている。事故の衝撃の大きさが想像もつかない。
この記事書いている今は2019年の6月なのですが、5月6月は衝撃的な交通事故が多かったです。特に高齢者の起こした事故が多くて、池袋の上級国民が起こした事故、滋賀県の保育園児二人が亡くなった事故、福岡の交差点に100km以上で突入した事故、などがあって連日報道されていました。事故多すぎるなって思いましたが、実際のところ、交通事故なんて毎日のように起こっているし、死亡者も年間約4000人(一日10人)います。過去最多は1945年の年間16765人(一日45人)。年々事故死者数は減っています。五月は交通事故が多くて、原因としてGWがあります。10連休のGW前にみんなの気を引き締めるために交通事故のニュースを多く取り上げたのだと思います。毎年の恒例行事みたいなもんですね。
有名なスレにこういうのがあります。
毎年6月になるとこのスレを思い出す
「今年これから交通事故で死ぬ2000人って今何してるんだろうな」 pic.twitter.com/Xq5qDAd9jg
— ツイッター迷言集 (@buzztta_8) June 12, 2019
今の流れのまま高齢者の免許返納が進んでいくと、車の保持率が格段に減ります。また、若者の車離れも進んできています。自働運転を進めていくための企業戦略なのかと考えたりしますが、これ以上余計な犠牲者を出さないためにもより早く自動運転の普及が進んでいくといいなと思います。
若者の車離れといいましたが、最近は男性でもMT車じゃなくてAT限定で取得する人も増えてきました。私の周りも半分くらいはAT限定です。こんな感じで、若い人は余計な物やお金のかかることはしない傾向になっているので、もしも自動運転が普及したら、免許すら取らない人が増えると思います。そしたら自動車学校など消え、車を運転する人はプロのレーサーや趣味で乗る人位になるでしょう。
車を運転することは、1tもある鉄塊を猛スピードで扱うことになります。1tの鉄塊がどんなものか想像できなければ、体重150kgの力士6,7人乗せた台車を足先5㎝~15㎝の操作で、移動するのを思い浮かべてみたらいいと思います。そんなものを市街地で時速40~60kmの速さで操作するのって恐ろしいですよね。簡単に人を殺せる凶器です。暴走車は街中で包丁振り回しているようなものです。
っていう考えが普及したら、手動運転なんて多分出来なくなると思います。これは遠い未来の話ではなく、5,6年先の話になるでしょう。2020年の東京オリンピックではタクシーを全部自動運転にするという話が上がっています。タクシー業界の反発がすごいので多分無くなりそうですが、すでに技術的には高速道路くらいなら余裕で走行できるレベルです。10月に東京臨海部行動での試験運行を行うみたいです。どうなるか楽しみですね。
今のうちに車に乗れるだけ乗っておこうと思います
では。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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