今回は、現役トラックドライバーの筆者が長距離運転のコツについて紹介します。
筆者は、仕事だけではなく、プライベートでも長距離運転をすることがあり、
3日連続14時間運転や、1日19時間運転をしたことがあります。
そんな長時間の運転をしてもへこたれない、運転のコツを教えていきます。
長距離運転 どの程度?
長距離運転といっても、一般道を走った場合と、高速道路を利用した場合では移動距離が全然変わります。
今回の記事では、一般道を使う場合、100km以上(2時間以上)の移動、
高速道路を使う場合200km以上(2時間以上)の移動として話を進めていきます。
理由として、免許を取得する際に、2時間おきに休息をとるようにと教えられたので、
休息が必要な距離を走る場合は長距離運転と考えました。
長距離運転の前に
この章では、長距離運転の前に事前に準備しておくことを紹介します。
十分な休息をとって万全の状態しておく
長距離運転の一番の天敵が、眠気です。
長距離運転は、ほぼ体を動かすことがなく、単調なことをするだけなので、睡眠が足りていないとすぐ寝落ちします。
風邪気味や、睡眠不足等の時は無理をせず、公共機関を使う、もしくは休憩を取ってから出発するようにしましょう。
筆者自身、睡眠不足で居眠り運転をし、何回か死にかけたことがあるので睡眠だけはしっかり採ってから行くようにしてください。
事前に目的地までの道や休憩する場所を決めておく
Googleマップやカーナビがあるのでよほどのことがない限り道に迷ったりはしないと思います。
しかし、長距離運転をする際は、(特にGoogleマップを使う場合)あり得ないような細い道を通らせたり、通行止めの道を走らせたりするので、事前に自分で調べて、主要の道路を走るようなルートを構築した方が運転のストレスもかからないでしょう。
また、都市と都市の間の田舎の道では、ガソリンスタンドやコンビニもないのでガス欠や休憩が取れないといった不安要素もあります。運転中のストレスの原因になるので出来るだけ避けるようにしましょう。
主要道路だと、そういう施設はしっかりと設けられているので、心配ありません。
疲れないためのグッズ購入や、ガソリンを満タンにしておく
長距離運転では、腰や首に痛みが出るときがあります。
首元や腰にクッションを置くといくらかましになります。
服装はゆったりした格好、足元はブーツのようなしっかりしたものではなく、スニーカーやスリッパなどを利用しましょう。
ガソリンは満タンにしておくことで、気持ちに余裕が出来ます。
エネオスのCMでも心を満タンにといってるように、運転の際は他の不安要素を無くしていきましょう。
事前に休息や、ルート検索、休憩場所の把握、疲れないためのグッズ等を準備できたいたらほとんど心配はいりません。
長距離運転のコツ
ここからは、長距離運転をして感じたコツについて書いていきます。
運転する時間帯
運転する時間帯は22時~5時の間がおすすめです。
理由は、朝の通勤ラッシュ7~9時 夕方の帰宅ラッシュ17~19時 日中を避けるためです。
通勤、帰宅ラッシュの混雑を避けるのは言わずもがなですが、日中も避けるのは、都市を通過する場合に深夜と日中では30分から1時間ほど時間が余分にかかってしまうからです。(バイパスや高速道路を利用する場合は別)
また日中は交通量が増すだけではなく、歩行者などが増え脳へのストレスになります。
深夜だと、対向車などの情報もライトの明かりなどでわかるので、見通しの悪い交差点やカーブでも接近していることがわかります。信号も日中に比べて、はっきりと色の違いが分かるので、反応がしやすくなります。
便利なのが、主要道路と側道の交差点では黄色点滅(注意して走行)の信号が多いので、いちいち停止することなく進むことが出来ます。
脳内で処理する情報が増えると疲れやストレスになるので、なるべく少ないほうがいいです。
スピードに気を付けてマイペースな運転を
深夜の運転をする際に気を付けておかなければならないことがスピードです。
日中に比べて、景色があまり見えないので、スピード感があまりなく、かなりスピードがでます。
深夜の運転は、居眠り運転だけではなく、野生動物、徘徊老人などの危険もあるので、
安全な速度、もしくはハイビームなどを利用して安全を確保した状態で走行しましょう。(対向車が来た場合は消しましょう)
また、深夜に運転している人たちは危ない人たちが多いので(偏見)法定速度+30kmとかで走ってきます。40km制限の場所を時速70kmとか(笑)
もしそういう車に煽り運転されたら、
う○こでも漏れそうなのかな?
って思って、優しい心を持ち見通しのいい直線で道を譲るようにしましょう。
見通しの悪いカーブなどで道を譲ると事故を誘発することになるので、直線で譲ってくださいね。
休憩は2時間に1回は取るようにしよう
自動車学校で習ったように、2時間に1回は休憩を取るようにしましょう。
休憩の際にトイレも済ませて、背伸びをしたり、首や腰を回して、固まった体をほぐすといいです。血流が悪くなると、酸素のめぐりが悪くなり眠気にも繋がるので、休憩の時はしっかりと柔軟体操も行うようにしましょう。
また、長距離運転では目が異常につかれるので、目の疲れを取るために目をつむって15分くらい仮眠をするのもいいと思います。
眠気対策
ここでは、長距離運転の天敵、眠気の対策について紹介していきます。
音楽・ラジオ
筆者は一人で長距離運転をする場合はひたすら歌っています。
仕事の時はラジオを聞いたりしています。
無言で運転していると眠くなるので、なにか聞いたりしましょう。
飲み物:カフェインと糖分
飲み物はトイレに行きたくなりますが、飲んだ方が眠気対策になります。
カフェインで眠気を覚まして、糖分で脳にエネルギーをあげるために、筆者はカフェラテをよく飲みます。エナジードリンクでも代用できますが、胃袋にダメージがあるのと、カフェインに耐性が出来てしまったり、持続時間もそんなにないので、本当に必要だと感じたときにしか飲んでいません。
食べ物:満腹は避ける
食に関しては、ほとんど取りません。ガムやお菓子くらいにして、目的地に着くまでは
腹1分にすましておくのがいいと思います。
最初に言ったように、長距離運転での一番の天敵は眠気です。満腹になると、退屈でもない、疲れもないのに眠くなります。
いくら万全な状態にしても、満腹になると胃に血液が集中して、脳に酸素が行かなくなります。
副交感神経が優位に立ち、リラックス状態になり、お休みモードになります。
たくさん食べた場合は運転を諦めて寝ましょう。生理現象はどうすることもできません。
筆者は何回も経験してます。SAエリアのごはん美味しいもんね!
会話
一人で長距離運転をするのではなくて、同乗者がいる場合は一緒に会話をしましょう。
もし、同乗者がいなくて、一人の運転なら、独り言をいうか、電話で通話をしましょう。
通話はトラックドライバーの間でも使われている眠気覚ましの対策です。
外気導入
↓外気導入についてはこちらの記事で詳しく書かれています。
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人間は酸素濃度が低くなってくると眠くなってきます。
閉め切った室内に大勢の人がいる状況で眠くなるのはそのせいです。(教室とか、会議室とか)
眠気を感じたら、内気循環になっていないか確認をし、窓が開けれる状況なら窓を開けて空気を循環させましょう。
交感神経・副交感神経
↓交感神経・副交感神経についてはこちらの記事で詳しく書かれています。
http://www.daiwa-pharm.com/info/onko/426/
上記二つは自律神経のことで、交感神経が優位に立っているときは活動、緊張、ストレスといった状態で、副交感神経が優位に立っている時は休息やリラックス状態です。
いままでつらつらと書いてきた眠気対策は、いかに交感神経を優位に立たせ、副交感神経を抑えることが出来るかということに繋がります。
紹介したことを頻繁に行い、無理に交感神経を優位に立たせると自律神経失調症に繋がる恐れがあるので、眠い時は寝る、眠くないときは運転するとメリハリをつけて無理のない運転を心がけることが大事です。
今まで紹介してきたことを鵜呑みにせずに、自分なりの対策を身に着けてください。
まとめ
長距離運転をする際は、
・事前に十分な準備をする
・疲れないコツを身につける
・眠気対策をする(無理には行わない)
です。
休憩を取るのは1時間にも満たないことですが、事故を起こすと半日、一カ月、下手するとこれから先の人生を失うことになります。
決して無理のない運転はしないように、快適で楽しいロングドライブを楽しんでください!
では。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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